セーケのほぼ毎日コラム

タラレバ人生。

 ◯◯だっタラ~、◯◯レバ~。あることの結論に対して「◯◯であったならば」「◯◯になれば」と仮定形でありながら、◯◯ならばできていた」という已然系や未然形のニュアンスを強く持っている。つまり「◯◯ならばうまくできていた」とグジグジ言うわけだ。まあ、こういった手合いはウザいし嫌われる。で、ちょっと待てよ。タラレバって本当に悪いことなのか?

 振り返ると、レースの時も仕事の時もたくさんのタラレバが頭の中を駆け巡り、反省会でも打ち上げでも話題の中心になっている。そうしてみると、じつに人間臭いというか愛らしい言葉であり、考え方なのではないのかと思ってしまう。

 どんな時にそう思い、そう言うのかを想像してみよう。けっしてウジウジじゃないよね。タラレバが分かっているということは失敗の原因が分かっているということ。原因が分かるから同じ失敗をしないようにし、乗り越えていけるのではないだろうか。むしろタラレバが無い方が怪しくなってしまう。

 人生はタラレバでできている。仕事も趣味も運転も恋愛も、なにもかもタラレバと同居しているじゃないか。タラレバをはっきりさせることこそ大事なのだと思う。