耐久 規定 | |
位置づけ | ・ 1台の車輌を複数のドライバーが共有し、規定時間での走行距離を競うゲームス ・ FIAライセンス、サーキットライセンスは必要ありません。ただし、idlersGamesの趣旨に共感できる、大人のエントラントであることが必要です |
ドライバー/ チーム監督資格と心得 |
・ ドライバー/チーム監督は、主催者が特に認める場合を除き、普通運転免許証を保持していることが必要です ・ ドライバーズブリーフィングには、登録ドライバー/チーム監督が必ず出席すること。ブリーフィングにはサーキットを安全に走る上で、絶対必要な項目が含まれます ・ 不参加の場合、出走が認められない場合があります。また、当日のみの特別ルールなどがある場合もブリーフィングで説明します ・ チーム代表や監督は、メカニックやサポートクルー、応援の方など、チーム関係者の行動に責任を持ち、危険な行動や危険な場所に立ち入らないよう、指導してください ・ 関係者全てにルールスが適用されますので、サーキットへ初めてお見えになる方などへもルールスを徹底指導する必要があります ・ チーム関係者のルール違反 は、チームの責任となり、チームにペナルティ、または、失格などの処分が課せられます ・ フラッグの色と意味を、記憶、理解している事が必要です。フラッグの色と意味を記憶/理解されていない方の走行はお受けすることができません ・ ドライバーは、走行中にアクシデントなどが発生した状況などを想定し、対応方法や脱出方法などをイメージトレーニングす るよう心掛けてください ・ チーム関係者が間違った行動などを行っていた場合、何がいけないのかを教えてあげましょう ・ ルール違反を発見した場合は速やかにオフィシャル、または、開催事務局へ報告をしてください。危険行為なども同様に報告をお願いします ・ 体調が優れないなどの場合は無理はせず、リタイヤをする勇気を持つことが大切です |
服装などの装備について | ・ 装備規定を参照 ・ ドライバーの服装は、耐火性素材(ノーメックス)のレシングスーツ、 レーシンググローブ、ヘルメット、レーシングシューズ、フェイスマスク、アンダーウエアとなります ・ レーシングスーツは2レイヤー以上の仕様を強く推奨します ・ ジェット型ヘルメットを使用の方は必ずフェイスマスクを着用してください ・ オープン カー、グラストップ、Tバールーフ車輌で、6点式以上のロールケージを装着していない場合は、フルフェイスのヘルメットの着用が必要です ・ ヘルメットはFIA認定のものとします |
ドライバー登録数について | ・ イベントごとの案内でお知らせします。12時間耐久は12名までです |
連続乗車時間について | |
ドライバーの連続乗車時間 | ・ ノーハンデ耐久(12時間耐久、6時間耐久など)15分以上60分以内 ・ ハンデ耐久(3時間耐久、4時間耐久など)15分以上50分以内 ・ ドライバーが一旦降車した後に再乗車する場合は、連続走行時間になりません ・ セーフティカーが導入された場合も周回数がカウントされているため、連続走行時間に含みます ・ ドライバーは最小規定時間以上のドライビングを行い、最大規定時間以上のドライビングを行ってはなりません ・ 規定時間に満たない、または、超えてドライビングを行った場合は、ペナルティの対象となり、1周ごとに1周減算となります ・ ラスト15分でその規定適用を除外します。ただし60分を超えて乗車することはできません |
連続走行時間計測開始 | ・ ドライバーが車輌に乗り込んで、スタート可能の準備が整い、エンジンスタートした時点から計測開始 |
ストップ時間計測 | ・ 車輌がピットエリアにおいて、タイヤが完全に停止し、エンジンストップした時点から、ドライバーが降車途中でも、計測開始となります |
その他の計測備考 | ・ 時間調整のためにピットエリアでドライバーが乗車したままエンジンを停止し、停車することは連続走行時間となります。ただし、その場合、ドライバーの降車を含む、サポートスタッフなどの一切の作業はできません(走行状態とみなします)。車輌に触れることもできません(ストップハンデを消化する場合は、連続乗車時間調整後からスタートになります) ・ 計測開始から、計測終了までの間は車輌に触れることを含めて一切の作業ができません ・ 体調不良などで、最短乗車時間に届かない場合は、該当ピットのオフィシャルや計測担当チームに声をかけてください。その場合の最低乗車時間規定は免除になります。ただし、オフィシャルや計測担当に伝えない場合はペナルティの対象になってしまいますので、気をつけてください ・ 給油時の規定時間消化の1分前乗車が可能です。この1分は乗車時間には含まないものとします。ただし、給油作業が完全に終了している場合のみ可能です。詳しくは給油の項目を確認してください |
サーキットへの入場、 駐車について | |
通行証 | ・ 車輌通行証(発行種類、枚数はイベントにより異なります) ・ 車輌通行証は、サーキットへの入場証になっています。必ず入場前に、フロントウィンドゥに貼り付けてください ・ サポートカーやトランスポーター用の車輌通行証も同様です ・ 車輌通行証がない車輌は、サーキットへの入場料が(駐車料)必要となる場合があります ・ 車輌通行証は競技車輌、サポートカー/トランスポーターについて発行します ・ 具体的な発行数量はイベントごとの案内で確認をしてください |
パドックパスと駐車位置 | ・ パドックパスは、ドライバー、監督、スタッフに対し発行します。イベントにより異なる場合があります ・ 競技車輌、サポートカー、トランスポーターなどの駐車位置、および、待機位置については、イベントごとのパドック表と当日のスタッフの誘導に従ってください ・ 第一パドックへ駐車可能のサポートカーは一般的なワンボックスサイズまでです ・ キャンピングカーやトランスポーターなどの大型車は第一パドックへ進入/駐車することができません (イベントにより異なる場合があります。また、進入券を使用した場合は この限りではありません) |
その他 | ・ コース走行が可能となる時間以前でのエンジンへの点火をできるだけやめてください 周辺住民の方への騒音公害となるばかりでなく苦情によりイベントの開催そのものが危ぶまれます ・ また、遠方よりお越しの方が、受付時間まで仮眠をされている場合もありますので、ご理解とご協力をお願いします ・ コース走行が可能となる時間以前にパドック、外周路、ゲート前スペースなどにおける走行や空吹かしを行わないようにしてください |
参加確認受付と、自動計測器(トランスポンダー)について | |
受付 | ・ 指定された時間内に、参加受理証をお持ちになり事務局で受付を済ませてください ・ 受付時間はイベントごとに告知します ・ 参加申込受付後にお送りした書類一式が入っている封筒が参加受理証になります。忘れずにお持ちください |
抽選 | ・ 受付時にグリッドの抽選を行います |
自動計測器(トランスポンダー) | ・ 計測器は、受付時にお渡しします。必ずお受け取りください ・ 競技終了後は、すみやかに計測器の返却をお願いします。また、決勝終了後15分以内の返却にご協力をお願いします ・ 万一、計測器を破損/紛失してしまった場合は実費を頂く事になりますのでお気をつけください ・ 事故などにより、ドライバー本人が返却できない場合は、メカニックやサポートクルーが責任を持って返却するようにしてください |
出走前説明(ドライバーズブリーフィング)の会場について | ・ ブリーフィングルーム、まやは、ブリーフィング会場にて行います ・ チーム監督は必ず出席してください ・ 長時間耐久の場合は第一ドライバーも参加するようにしてください |
参加車輌について | |
車輌装備 | ・ クラス分けや車輌規定については別ページで確認してください ・ 競技参加に対して、適正な整備がされた車輌であることが必要です。オイル漏れなどには特に注意してください ・ ゴム類やプラスチック類は経年劣化により、突然、破損する場合があります。キズやヒビ割れが確認できなくても、定期的に交換するようにしてください ・ 3点式以上のロールケージの装備を強く推奨します(クラスによっては装着が義務) ・ シートベルトは4点式以上のフルハーネスを強く推奨します(クラスによっては装着が義務) ・ 内容量1.5Kg以上の消火器を車載する事を強く推奨します ・ 燃料タンクを改造・変更する場合は、安全タンクへの変更のみ可です。その際、タンクスペースは、コックピットと隔離してく ださい。安全タンクへの変更を強く推奨します ・ 前後に牽引フックを必ず装着してください。装着されていない場合は、その他の部分で牽引する場合があります ・ 車輌にキ ズや損傷を与える場合がありますが、オフィシャル、事務局では責任を負えません。速やかに牽引し、競技再開させるためには牽引フックの装着は絶対に必要です。皆様の走行時間を守るためにも100%の装着をご協力ください ・ ノーマルタンク車はガソリン給油口をビニールテープで巻く処置を必ず行ってください ・ 走行時間が日没や夜間の場合、または、悪天候の場合ライトオンの指示が出ます。ヘッドライトは点灯できるよう、 整備をし ておいてください(ロービーム) ・ ヘッドライトの同時点灯は2灯までです。フォグランプなどの補助灯を使用する場合は2灯まで。ヘッドライトと合わせて4灯までです ・ ザウルスなど車高が低い車輌の場合、ロールケージ上部などにポジションを明確に示すことができる光量のライトを衝突衝撃でも脱落しないように設置しなくてはなりません ・ タイムスケジュールに記された時間内で、車検を行います。検査時間開始までに、テーピングなどの準備を完了させておいてください ・ ドアが開かない、フロントガラスを撤去しているなど、特殊改造車輌は、事前に事務局が認めた場合のみ参加が可能となります。その場合、事故の際に特殊改造によって影響がある事象すべてを参加者の責任とする誓約書の提出が必要となります ・ 競技中のに予備車輌に乗り換え、または、使用した走行は認められません ・ タイヤはSタイヤ、DOTウェットタイヤまでの使用が可。スリックタイヤの使用は不可 |
車輌検査 | ・ タイムスケジュールにそって車検場、または、出向車検にて行います。検査を受けて合格しないと出走ができません ・ 通常の車輌検査の他に給油のための装備の検査も行います ・ 人数分の耐火マスク(ドライビングマ スク可)、耐火服(レーシングスーツ可)、耐火グローブ(レーシンググローブ可)、ガソリン携行缶、コック付 きの耐油ノズル、アースコード、内容量3Kg以上の有効期限内の消火器、ストップウォッチなどです。これらが揃わない場合、走行を認めることができません ・ 12時間耐久以外は全ての車輌がピット給油となります。給油装備は必須条件です |
燃料関係 | ・ ガソリンの初期搭載量は全車45リッター以下です ・ 検査時に搭載量を確認しますので、ノーマルタンク車輌の場合は、車輌検査証やカタログなど、タンク量が確認できる書類を検査官に提示してください ・ 燃料メータの作動不良、書類不備、メカニックがいないから分からない、たった今 突然に燃料メータなどが動かなくなってしまったなど、搭載量が不明確な場合は周回数を5周減算とします ・ 車検官の判断により、燃料を抜き出し確認させていただく場合がありますので、抜いた燃料を保管するための携行缶の準備も行ってください ・ ATL製などの12ガロン以下の安全タンクや、全容量が45L以下のノーマルタンク車輌(例:Kカーやオールドミニ など)は搭載量の省略を行う場合があります ・ 車輌検査を受け、合格の確認表を貼付けられた後、競技開始後、ピットに戻ってくるまで給油を行うことができません ・ 検査後、競技開始前に給油を行うという事は初期搭載量がオーバーします。発覚の場合、失格などのペナルティが課せられます |
検査のための準備個所 | ・ テーピングは、落下防止、および、飛散防止のために行います ・ ライト、レンズ類へのテーピング(脱落防止のためにライトリムまでしっかりテープをかける)、バッテリーのプラス端子、ブレーキシリンダー 、オイルケース、クラッチオイルケース、ホイールのバランサーなどにもテーピングしてください ・ ホイールバランサーはガムテープやアルミテープを使用し、ライトやレンズ類へのテーピングは透明の幅の広いビニールテープを使用してください ・ テーピングのためのビニールテープやガムテープなどは事務局で用意しません ・ 一部車輌において、ヘッドライトなどが強化プラスチックなどで作られていますが、大きな面積になりますので、ガラスでなくとも必ずテーピングをしてください。テールレンズも同様です ・ 他のイベントではプラスチック類へのテーピングを省略していることを理由にテーピングを拒否される方がいますが、その場合、出走を認めることができません ・ ゼッケンは左右のドア、ボンネット、リ ア(小さくても可)に、ビニールテープで4辺を確実に貼付けてください。他のゼッケンが貼付けてある場合は、見えないようにカバーをしてください ・ 雨天の場合、ビニールテープやガムテープは極度に剥がれやすくなります。貼付け時に水滴をよくふき取り落下をしないように作業してください ・ ゼッケン落下はペナルティの対象になります ・ 走行が夕方から夜間にかかる場合や雨天の場合などはライトオンの指示が出ます。ライト類へのテーピングを、透明のビニールテープにする必要があります |
ゼッケン登録 | ・ 先着順にて各クラス共、希望のゼッケンナンバーを登録することができます ・ ゼッケンナンバーは3ケタまでの番号が使用/登録できます ・ 一度登録されたゼッケンは、解除のお申し出がない限り、使用し続けることができます ・ ただし、特例を除き、1年以上不参加の場合は自動消滅となります ・ 希望ゼッケンナンバー、チーム名がすでに登録されている場合は、他のナンバー、チーム名へ変更して頂くことがあります ・ idlersclub以外のサーキットイベントなどで、長年使用されているゼッケンナンバーやチーム名をお持ちの場合でも、idlers Gamesでは先着登録となります ・ すでに登録されているゼッケンナンバーでも、他の方よりのお申し出があり、登録車輌がそのイベントで欠場の場合に限り使用を特に認めます ・ 混走耐久の場合、スプリントで登録したゼッケンが使用できない場合があります。その場合は事務局でゼッケンをご用意いたします ・ シリーズ途中でのゼッケン、および、チーム名の変更を行う場合、ポイントの引き継ぎはできません ・ ゼッケン制作 登録ゼッケンはご自身での制作となります。事務局では用意しませんのでご注意ください ・ ゼッケンを自作する場合、直径50cm以上の円形、または、一辺40cm以上の四角形の白地に黒色の太文字を用い、算数字の数字で表記してください ・ ゼッケン数字の書体は規制しません。ただし、管制塔より可読性があることが必要です |
グリッド、および、スタートについて | |
グリッド | ・ スターティンググリッドは、 受付時に抽選で決定。 グリッド整列時には、ご自分のチームの車輌誘導にご協力ください ・ スタート方式は、イベントごとに発表します。また、当日、変更となる場合もあります |
ローリングスタート | ・ グリッド整列後、セーフティカーの先導により周回を開始する ・ セーフティカーがピットレーンに進入し、参加車輌が隊列を組んだままホームストレートに戻り、スタートラインのポストで日章旗、または、グリーンフラッグが振られた時点で計測が開始されます ・ スタートラインを通過した時点から追い越しが可能となります |
ル・マン式 | ・ コースを横断して車輛輌に乗り込み、シートベルトを装着した後にエンジンを始動し、スタートとなります ・ 乗り込む際に、チームスタッフ1名のサポートを受けることができます ・ 作業終了後、チームスタッフは速やかにサインガード内側に退避してください |
セミ・ル・マン式 | サインガード側の壁に沿って車輌整列を行い、ドライバーが乗車しています ・ チームスタッフ1名がコースの逆側に待機し、スタートの合図とともにコースを横断し、ドライバーに片手分のグローブを渡します ・ ドライバーが、そのグローブを装着した時点でスタートとなります ・ グローブを渡したチームスタッフは速やかにサインガード内側に退避してください |
ピットについて | |
ピットレーン制限速度 | ・ ピットレーンを走行する競技車輌の制限速度は、変更が提示された場合を除き、40Km/h以下とします。速度超過の場合はペナルティの対象になります |
ピットレーン進入 | ・ ピットレーンへは右ウィンカーを点滅させ、ピットレーン入口より進入します。本コースからのイエローラインカッ トはペナルティの対象になります ・ ピットレーンは一方通行です。特例を除きバックをすることができません。バックギアを使用し、ピットレーンを逆走した場合、ペナルティの対象になります ・ 走行路はサインガード側とします ・ ピットエリアへの進入に際しては、ピット最近部からピットエリアへ向かってください ・ ピットアウト時、特例を除き押しがけはできません。エンジンが始動しない場合、バッテリーなどを用意しジャンプコード接続によって始動させてください ただし、オフィシャルが安全と認めた場合は、押し掛けが可能となる場合があります |
ピットアウト | ・ 自走は、ピットエリアから可能となります ・ ピットイン/ピットアウトは、チームスタッフが押してください ・ 本コースの際は、ピットロードエンドにいるオフィシャルに従ってください ・ 本コース進入時は、進入路からはみ出さないでください。また、第一コーナーはイン側を走行してください |
ピット作業 | ・ 作業スペースは、ピット内、ピットエリア、駐車スペースとします ・ ピットエリア、ピット内の車輛は、キーを付けたまま、ドアをロックしないでください ・ 作業に当たっては、エアージャッキ、エアーインパクトレンチ、電動ジャッキ、電動インパクトレンチなどの自動工具の使用を可能とします ・ ホイールの固定において、必ずトルクレンチで適正な締め付けを行い、同時に装着状態を目視してください ・ 自動工具を使用する際には、周辺にガソリンなどへの引火の怖れがないことを確認してから行ってください ・ スペアタイヤの本数を制限しません ・ 競技中のエンジンの載せ換えが可能です。その際は大会事務局へ届け出てください。エンジン換装の場合、同排気量以下、同チ ューニング仕様以下のものであれば可能です ・ 消耗品の交換について制限しません ・ 作業に際しては、監視員を設定してください。この場合、監視員は4名の規定外とします。ただし、監視員は車輌やドライバーに触れることを含め一切の作業はできません ・ 高音、高熱を発する機器の使用は禁止します ・ ピット内は火気厳禁です。喫煙などは灰皿が設置されている、喫煙スペースでお願いします |
車輌修理/補修 | ・ 事故などによって車輌の補修が必要となった場合は、ピットおよびパドックで作業を行ってください ・ 修理/補修にあたっては、部品の散乱が起きないように処置をしてください ・ ヘッドライトの点灯は、片側のみポジションランプの点灯を認めます ・ ストップランプは左右いずれかが必ず点灯する必要があります ・ 作業を終了し、レースに復帰する場合は、オフィシャルによる確認を行ったのちに復帰できます ・ リアのポジションランプが破損または消灯状態において、赤色灯なとの代替え装着についてはオフィシャルの許可を得るようにしてください |
給油について | |
携行缶他 | ・ 使用するガソリン携行タンクは、金属製のものを使用してください。その最大容量を20リッターとします ・ 給油ホースは、半透明、または、透明の対ガソリン製品を使用し、さらに、折れ曲がり防止のためにワイヤー内蔵のものを使用することが極めて望ましいです ・ 給油ホースにはストップバルブを装着してください ・ 1チームが保管できるガソリン量は20リッターです。これを超えた場合は、事務局で競技終了まで保管します。その際、20リッターの携行缶を事務局は提供できません ・ 内容量3Kg以上の消火器を用意してください |
ピット給油 | ・ エンジン停止後、タイヤを完全に停止させ、ドライバーが降車してから作業開始が可能となります ・ 給油作業に設定された時間において、ドライバーの乗車を含め一切の作業はできません ・ 給油に当たってはマフラーなどからボディアースを行うことが必要(アースコードはジャンプコードなどで大丈夫です) ・ 給油時の作業員数は5名とします ・ 給油例:1人がタンクを抱え、もう1人がコックとノズルを操作し、さらにもう1人が給油要員のうしろで内容量3Kg以上の消火器を噴射可能の状態で持ち待機し、1名が監視、1名が計測 ・ 安全タンク装着車は、サポートクルーが安全タンクの逆止弁を開き、スムーズな給油を行うようにしてください ・ 1回の給油量は、20リッター以下です ・ 連続給油を行うことはできません ・ スタート時のガソリン搭載量は45リッターです。カタログなどによって、当該車輌のガソリンタンク容量を提示してください ・ 給油スタッフは5名とし、全員がドライビングマスクなどの耐火マスク、レーシングスーツなどの耐火服、レーシンググローブなどの耐火グローブ、耐火フェイスマスク、耐火シューズを装着してください。その耐火性は、車検の際に検査します ・ ノーマルタンク装着車は、ガソリンの吹き出し防止を行ってください ・ 給油作業時間は、12時間以上の耐久において5分。それ以外は3分とします ・ 給油時間の計測は、他のチームクルーとピットオフィシャルに申し出て、時間確認をしてもらってください ・ 事務局が指定したチームの計測を行なう場合、計測作業が義務となります。計測作業を放棄した場合、そのチームは失格になる場合があります ・ リタイヤなどで撤退する場合は、担当を別のチームに移譲してください |
給油時間の計測 | ・ ピット前の作業スペースに車輌とエンジンが完全に停止した時点から停止時間をカウントします ・ ただし、給油はドライバーが降車した時点から行ってください |
乗車特例 | ・ 停止時間の終了1分前にドライバーが乗り込み、2名のメカニックが乗車サポートを行うことができます ・ 飲料、無線、カメラ、P-LAP設定、シートベルトなどの乗車補助のみ作業を可能とし、窓拭き、空気圧チェックなどのメカニカル作業を行うことは一切できません |
クラス別ストップハンデについて | ・ 4時間以下の耐久レースにおいて、車輌/クラス別にストップハンデを設定します ・ ストップハンデの消化中は、ドライバー交代のみが可能となり、それ以外の一切の作業は行えません(ドライバーの乗車サポート、カメラ、無線機、クールスーツのセット以外の作業はできません) ・ ストップハンデ消化中にドライバーが乗車していることは可能。ただし、連続乗車時間に含めません ・ 給油タイム以外にハンデストップタイムが設定される場合、(ハンデタイムはイベントごとの案内で確認をしてください )給油タイムとハンデストップを同時に消化できるのは1度だけとします。その1度を除き、ハンデストップと給油を同時に行うことはできません ・ ハンデストップ消化や給油タイムを確認するピットインチェックシートは、競技終了後にトランスポンダーと共に必ず事務局へ提出してください。提出がない場合、ドライバーの連続乗車時間や、給油回数が事務局で確認ができないため、そのチームは失格となります ・ リタイヤの場合も必ず提出してください。提出は全チーム義務となります ・ クラス別タイムハンデの計測は、車輌がピットガレージ前エリアに戻り、タイヤが完全に停止し、エンジンストップした時点からです (タイムハンデ中はエンジンストップが義務になりますので、ドライバーの連続乗車時間には含まれません) |
サインガードについて | ・ ピットレーン・サインガード付近では、安全のため、手持ちの傘などを使用することはできません ・ ハイヒールの方、踵が固定されないサンダルの方、小学生以下の児童は、ピットエリア、および、サインガードに立ち入ることができません ・ サインガード、および、ガードレールに越をかけたり寄りかかったりしないでください。サインガード上に登ることはできません ・ テレビモニターやパソコン、および、ごく省電力の照明器具以外の電気製品の使用はできません ・ ピットレーンを横断する際は必ず、左右の安全確認を充分に行ってください ・ サインガードは火気厳禁です |
パドックについて | ・ パドックの駐車位置が指定されている場合は、それに従ってください ・ パドック内において、車輌テスト(ブレーキテストやウォームアップなど)は絶対に行わないでください ・ 全ての4輪車輌、2輪車輌は最徐行を義務とします ・ こどもの単独での乗り物の使用は全面禁止です(キックボードやローラーシューズなども含む)。 こどもの管理は保護者責任とします ・ 大人が乗物(自転車やスクーターなど)を使用する場合、最徐行を義務とします ・ パドック内は全面火気厳禁です。喫煙は灰皿が設置してある喫煙スペースでお願いします ・ 料理などを行いたい場合は、消費電力を考慮した上で、ホットプレートや電磁調理器を使用してください ・ 電熱器、カセットコンロ、ガスバーナー、バーベキューなどの炭火/裸火の仕様は厳に禁止します。これはピット内。ピットエリアも同様です |
通信機器の使用について | ・ 無線機の使用は可能です。ただし、免許が必要な無線機の使用は無線免許保持者のみとし、無線使用と周波数を事務局へ必ず届け出てください ・ 他チームと周波数が重なった場合は、周波数の変更をお願いする場合があります |
ゴールについて | ・ ゴールポストでチェッカーフラッグを振動表示します。チェッカー後は全ポストでイエローフラッグを静止表示します。スピードを落としてピットインしてください ・ チェッカーを受けた後は追い抜きは禁止です ・ ダブルチェッカーはペナルティ対象になりますので、くれぐれも気をつけてください。また、オフィシャルの誘導がない場合、コースをショートカットする事はできません |
着順について | ・ チェッカーを受けた順位を着順とします ・ 本コースのチェッカー後に車輌を押し、ピットレーン上でチェッカーを受けることを可能とします ・ チェッカー提示1時間前以内にチェッカーを受けずにリタイヤした場合、その周回数の70%の周回数(四捨五入)としてリザルトに反映させます |
ポイントについて | ・ ポイントはドライバーではなくチームゼッケンに対して加算されます ・ 同じチーム内で複数車輌が参加している場合、それぞれの車輌にポイントが付与されます ・ 全戦参加のチームには、トータルポイントに加え10ポイントが加算されます ・ シーズン途中でのゼッケン、および、エントリー名、クラスの変更を行う場合、ポイントの引き継ぎはできません ・ 完走車すべてに1ポイントが加算されます |
その他の注意事項について | ・ その他の注意事項がある場合は、イベントごとのインフォメーション、または受理証で確認してください ・ タイムスケジュールはイベントごとのインフォメーション、または、受理書で確認してください ・ スプリントについての約束は別ページになりますので、よくお読みになってください ・ 荷物や工具は各自で管理をしてください。盗難、紛失の場合、事務局、および、オフィシャルでは責任を負うことができません ・ イベント開催中に、盗難や事故などが発生した場合は、すみやかに事務局へ連絡をしてください ・ パドック内やコース上においての人身事故、物損事故について、事務局、オフィシャルでは責任を負うことができ ません ・ パドックやピットレーンには、エントラントの応援の方や、小さなお子さんもいらっしゃいます。ピットレーンは制限速度を厳守し最徐行が義務であると心がけてください ・ お帰りの際はゼッケンを外し、ゴミなどはゴミ箱へ捨てるよう、ご協力をお願いします ・ ガードレールなどサーキットの設備に損害を与えてしまった場合、実費をお支払いいただくことになります。この見積りはサーキット側から事務局に提示されます。事務局はそれをそのままお伝えします。お支払いは事務局へお願いします ・ ご自宅に帰るまでがイベントです。安全運転でお帰りください |
スプリント 基本 / 車輌 / 走行について / 装備 / ポイント / ペナルティ | |
フラッグ |